インプラントのデメリットととは

今回は、インプラント治療のデメリットについて紹介したいと思います。インプラント治療に限らず、全ての治療にはメリットとデメリットがあるということを、まず念頭において欲しいと思います。まず、最初のデメリットは、治療期間が長期間にわたると言うことです。インプラント治療に限らず、虫歯の治療でも普通は何回かに分けて行いますので、多少長い期間かかるのは仕方ないと思います。最近では6週間でできるインプラントもあるそうです。

次に、場合によってはインプラントができない場合があるということです。これは例えば、加齢などによりすでに顎の骨の減退がかなり進行しており、インプラントを実施しても安定する保証がない場合があります。また、全身疾患などにより、麻酔などに不適応な場合もこれに当たります。そして、メンテナンスに手間がかかるのもデメリットと言えばデメリットです。家でのブラッシングももちろん必要ですが、半年に1回は専門家によるメンテナンスが必要です。

次のデメリットは、手術費用が高額であると言うことです。インプラントは保険の対象となる治療ではなく、あくまで自由診療となります。そしてこれが最大の問題になるわけですが、歯科医院による手術の腕の差が激しいと言うことです。最近、インプラントを実施する歯科医院が急激に増えてきました。儲かるからです。ただ、腕が追いついていないために、手術中に細菌感染をしてしまったり、最悪の場合手術が失敗に終わると言う場合もあります。

インプラントのメリット

今回は、歯のインプラント(以下、単に「インプラント」と呼びます)のメリットについて紹介したいと思います。まずは、安定した噛み合わせを長期間保つことが可能と言うことです。インプラントと言うのは、現在実施されている人工臓器の手術の中で、最も安定したもので、完成度も高いと言われています。もっとも、歯を臓器と呼べるかどうかは疑問ですが。次に、失った歯の数が多くても咀嚼能力を回復させることが可能と言うことです。

印プランというのは、人口の歯を骨にねじ込む方法です。ねじ込み式は、たださすだけの差し歯と違って、安定感が増します。次に、自分の歯に近い外観が可能と言う点です。インプラントの技術は、手術そのものだけでなく、人工歯の形成においても進んでいます。歯の大きさや形、色合いまで再現できます。次に、通常歯の抜け落ちた部分は顎の骨の成分が自然に減ります。親知らずを抜いた痕を舌でなぞってみると、それがよく分かると思います。

しかし、インプラントをやっておけば、その部分は咀嚼による刺激が生まれるので、自然に減るのを防止してくれます。また、他の治療法に比べて完成度が高いので、適切なデンタルケアをすれば長持ちします。そして、抜け落ちたとしても、土台となる顎の骨にはすでにインプラント用の螺旋きりがされているので、やり直しが簡単にできます。このように、インプラント治療には実に多くのメリットがあり、最近では多くの歯科医院で実施されています。

インプラント治療の料金は歯科医の言い値で決まる

インプラントは、健康保険は一切利かずに自費治療のみですから、お金がかかります。よく間違って考えている人がいるんですが、歯の治療で保険治療の場合は負担する料金は普通は3割ですよね。もし、なんらかの理由で保険証を持っていないという場合は、全額負担ということになります。この全額負担と自費治療というのを混同している人が多いんですが、保険治療での全額負担というのは、あくまでも、保険治療の対象となる治療において、料金をすべて自費で賄うということです。

たとえば、親知らずの抜

歯はだいたい3割負担で3000円程度ですので、もし、保険証がなくて全額自費負担ということだと1万円かかることになります。しかし、自費治療というのは、保険外の治療をしてもらうということです。つまり、保険の対象にはなっていない治療ということですね。この場合、保険だといくらという料金表は存在しませんから、歯科医の言い値で決まるということになります。たとえば、インプラント一本つきうちは100万円ですと言ったら、その歯医者では100万円なんです。

保険治療ではこういうことは出来ません。抜歯はいくら、根管治療はいくらと決まっていますからね。病院の用語では点数と言いますが。なので、他の病院では親知らずの抜歯は3割負担で3000円で済むかもしれないけど、うちはリラックス用にミュージックビデオを流す関係で3割負担で5000円になりますなんていう請求は出来ないんです。しかし、自費治療では可能なので、もしインプラントを考えているなら、腕がよく、そして出来るだけ安いところを探した方がいいでしょう。

インプラントで失敗をしないためには

インプラントは、既に永久歯などが虫歯や欠損、事故などにより失ってしまった歯の部分に、人工の歯根を設置して、その上に、人工の歯を設置する方法です。見た目にも、インプラントをしているとわからない場合が多く、しっかりとケアしてあげれば、食事の時も全然、不便なく、食べることが出来ます。つまり、失った歯を取り戻すことが出来るような状況です。以前まではブリッジや入れ歯などしか方法がなかった分、画期的な方法であるともいえます。

インプラントは仕上がりが綺麗な分、金額がかかります。そして保険が効きません。そしてもう一つ、注意しておかなければならない問題は、技術がある歯科医が設置する場合は良いとしても、技術がいるので、慣れていない歯科医が設置すると、見た目や使用感でいろいろと問題が出たりと、後々トラブルにもなりやすいこともあります。このような例も考えると、インプラントで失敗しない為には、歯科医選びが重要となってくる場合が多いのです。

インプラントで失敗をしないためには、インプラントの実施症例が多い歯科医やクリニックを選ぶことが重症です。症例が多い歯科医の場合、色々な人に対応して手術などもしてきている場合が多いので、トラブルにもなりにくいです。そして、そのような歯科医の場合、何か問題がありそうな時でも、事前に見つけて、対応できるといったこともあるのです。ですから、歯科医を選ぶ時には、インプラントの数を多くやっているところを選ぶようにしてお願いするようにしましょう。

インプラント治療をするなら自費治療を中心として行っている歯医者で

インプラントの手術というのは、歯医者で行う手術としてはもっとも高度なものと言われています。歯医者が行う手術で、歯に直接影響を与えるのは、まず根管治療ですね。これは、虫歯になっている歯に穴を開けて神経と膿を取ったあと、薬を詰めて蓋をするというものになります。大人になってから歯が痛いということで歯医者に行く人は、だいたいこの治療を行うのではないでしょうか。そして、抜歯ですね。よくあるのが親知らずの抜歯でしょう。

これは、歯茎に埋没している親知らずの抜歯は高度ですが、

それ以外であれば歯医者にとっての手術の基本ということになるので、そんなに腕の差は出ないでしょう。そしてインプラントですが、やはりこれは別格だと思います。あごの部分の骨に穴を開けて歯をはめ込むわけですからね。よく、下の親知らずを抜く時に神経に近いので、結構大変だという説明をされることがあるんですが、顎の骨付近ということになると、神経の他に血管などもあり、血管を傷つけては一大事です。

また、インプラントというのは保険治療ではなく自費治療ですから、歯医者にとっては手術を行う頻度というのが、根管治療や抜歯とは比べものにならないほど少なくなります。毎日やっているから、もう目を瞑っても出来るというものではないんですよね。なので、インプラント治療を行うという場合は、自費治療を軸にした診療を行っている歯医者へ行くようにした方がいいかもしれません。自費治療中心の歯医者は、始めからインプラントを希望してかかる患者が多いので、手術に慣れている可能性が高いです。